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作品紹介
 記憶のための連作『野田北部・鷹取の人びと』全14部
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第1部 各巻 ¥5,000 / BOXセット ¥56,000

【震災直後〜3月中旬】
圧倒的な災害の様相。復興に立ち上がる人びと。「まちづくり協議会」のうごき始まる。鷹取救援基地のボランティアによる炊き出しや家屋の解体。(85分)

『野田北部・鷹取の人びと』第1部
▲クリックでパッケージ拡大(写真はDVD版です) 

撮影ノート
「第1部」は1995年1月27日から3月中旬までをまとめてあります。

1月27日─阪神大震災後の神戸に入る。長田区野田北部のカトリック鷹取教会で先行していた村本勝と合流。旧知の人たちの無事な姿に安堵するも焼跡と家屋の全壊半壊状況に驚愕。28日─瓦礫と倒壊家屋のまちで立ち働く人たちに人間の力を見る。地域の人のビデオカメラを借りてその活動を撮影。〜31日迄。2月10日─撮影済テープを編集し『鷹取教会からのビデオレター』として友人知人たちに送る。好評。本格的な撮影の準備を始める。16日─第2回神戸行。村本と。鷹取救援基地(教会)で「おかえりなさい」の声あり。17日─野田北部まちづくり協議会を訪ね、浅山三郎会長と焼山昇二さんに「この地域の復興活動を撮らせていただきたい」旨の挨拶。快諾される。第2回復興対策委員会を撮る。参集した住民多数。復興への意気込みをここにも見る。19日─地域内の被害状況を撮り始める。住宅地図片手に一戸一戸撮っていく。焼跡と瓦礫のまちが撮影隊にとって記憶の原点である。26日─千葉景房と会い、この作品のキャメラマンを依頼。諾。3月2日─第3回神戸行。村本、千葉と。地域の被害状況の撮影続行。3日─第4回復興対策委員会を撮る。住民の意気ますます高し。15日─第4回神戸行。このときより青池雄太が録音として参加し現場スタッフ4人が揃う。17日─復興対策本部の一日を撮る。本部は殆ど24時間営業の状態である。

  DVD特典映像『復興のプロセスといまを語る』
浅山三郎さん
森崎輝行さん
◎語る人──第1部
  • 浅山三郎さん
    (野田北部まちづくり協議会会長)
  • 森崎輝行さん(建築家)
  • ──────────────

    2004年の夏から秋にかけて、新たに野田北部・鷹取地区を撮影し、住民・専門家・行政・ボランティアなど25人にロング・インタヴュー。それぞれの立場で「震災からの10年」が語られ、まちの新しい情景が展開する。

 
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販売価格 DVD
全巻セット (団体)
¥120,000〈本体価格〉+消費税
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